・症例紹介
                        
                  
                    
                      |  | 反対咬合症例 | 開咬症例 | 
                    
                      | 矯正治療前 | 矯正治療前 | 矯正治療前 | 
                    
                      |  |  |  | 
                    
                      |  |  |  | 
                    
                      | 矯正治療後  | 矯正治療後  | 矯正治療後  | 
                    
                      |  |  |  | 
                  
                  
                  ・矯正治療について
                    矯正治療を始める前に、歯の型をとったり顎(あご)のレントゲン写真を撮り詳細に調査をいたします。
                    この調査の結果を基にして治療の方法や治療に要する大体の期間、矯正にかかる費用などをお話しします。
                    
                  ・治療期間について
                    治療期間に関しまして、患者様により変わってきますが、お子様の場合ですと、乳歯と永久歯で二段階に分けて治療を始めます。
                    一期治療で、顎の成長のコントロールをおこない、ヘッドギアーやチンキャップといった取り外しのできる装置を使ってもらうことがあります。その後、永久歯に生え変わるとマルチブラケット装置を装着します。
                    上下の歯すべてにマルチブラケット装置を装着して、一般的に2年〜3年の治療期間を要します。
                    部分的な矯正治療では数ヶ月で終了することもございます
                    
                  ・保定装置について
                    治療後、歯はもとの位置に戻ろうとします。これは<あと戻り>と呼ばれており、前歯や歯を抜いた場所によくみられます。
                    そして治療前の歯のデコボコがひどければひどいほど、また、悪習癖が残っていたりすると、あと戻りは起こりやすくなります。
                    保定装置(リテーナー)の装着はこの<あと戻り>を最小限に抑えます。
                    保定期間としては治療期間と同等の期間とお考え下さい。
                    しかしながら取り外しが出来て治療も終了していますので、マルチブラケット装置を装着しているときよりも大変ではありません。
                    
                  ・適正年齢について
                    矯正を開始する時期についてよく聞かれますが、これもそれぞれの患者様により違いますので、はっきりとは言えませんが、前歯が乳歯から永久歯に生え変わった時期を一つの時期とお考えください。
                    年齢でいいますと、8歳前後です。
                    前歯が生え変わると一目瞭然ですので、反対咬合で生えてきたらすぐに分かります。また8歳前後ですと、これからの上下顎骨の成長方向、永久歯の萌出状態の予測がおおよそ出来ますので、治療方針も将来を見据えて考えることが可能となります。
                    マルチブラケット装着時期としては、成長が盛んで骨が硬化していない中学生や高校生が適しているものと思われます。
                    しかしながら現在、矯正治療は30代〜40代の方も非常に多く、全く問題なく治療を行っております。
                    10代と比較しましても、治療期間におおきな差はないと考えます。
                    
                  ・治療方法について
                    治療方法も現在、多種多様な方法があり、大きく分けて、小臼歯抜歯派、小臼歯非抜歯(抜歯しない)派があります。
                    どちらにしても良い点もあれば、悪い点もあります。
                    矯正をする患者様の多くは歯のデコボコを主訴に来院されます。
                    単純に健全な小臼歯は抜きたくないので、抜歯しない方がよく見えますが、デコボコを治すためにはどこかに隙間をつくらなくてはなりません。
                    小臼歯を抜歯すればその隙間を利用できますが、小臼歯を抜歯しない場合の方法として、親知らずを抜歯して歯を全体的に後ろに送って、隙間を確保するというものです。
                    しかし歯を後ろに送るのには限界がありますし、後ろに送る作業というのも大変な作業となります。
                    そのためデコボコの程度と歯の傾斜角度等により、抜歯か非抜歯かを判断します。
                    個々の患者様に適した治療法は必ずあります。すべて同じ方法で出来るはずがありません。
                    歯列や顎骨や顔貌、口唇のバランスを確認、検査したうえで治療法を患者様と検討していきたいと考えております。
                    
                  ・矯正装置について
                    私どもの診療室では現在、Dr.アレキサンダーのクリアーブラケットを使用しております。
                    透明なので目立ちにくく、大きさもシングルブラケットのため小さく、清掃性も良く発音にも影響を与えません。治療効果としては、トルク、アンギュレーションといった歯の傾きや傾斜を緻密に考えた構造のため、仕上がりが非常に良好です。
                    最初のワイヤーとして0.014inchの非常に細いニッケルチタンワイヤーから挿入するため、痛みも少なく歯周組織に対する悪影響も少ないものと考えます。
                    
                  ・矯正料金について
                    矯正治療は基本的に保険がききませんので、治療費の基準がありません。患者様も何が高くて何が安いのかということがよくわからないものと思います。私どもの診療室では大学病院の矯正歯科の料金設定をもとに作成しておりますので、決して高額ではなく安心していただけるものと考えております。 
                    
                    
                    
                    
                      
                        | 初診料・相談 | 2,000円(2,100円税込) | 
                      
                        |  | 
                      
                        | 検査料・診断料 | 80,000円(84,000円税込) | 
                      
                        |  | 
                    
                    
                    
					  
					    | ・施術基本料 |  |  | 
                        | 限局矯正 | 100,000〜300,000円(105,000〜315,500円税込) | 
                      
                        |  | 
                      
                        | 一期治療(混合歯列期) | 257,143円(270,000円税込) | 
                      
                        |  |  |  | 
                      
                        | 二期治療(永久歯列期) | 680,000円(714,000円税込) | 
                      
                        |  | 
                      
                        | 保定料 | 30,000円(31,500円税込) | 
                      
                        |  | 
                        毎月の調整料 | 5,000円(5,250円税込) | 
                        |  | 
                      
                        | 保定後の観察料 | 2,000円(2,100円税込) | 
                      
                        |  | 
                        ◆一期治療から二期治療に移行した場合は差額分(420,000円(税込))をいただくこととなります。 |